冬至に思うこと。ほっとした気持ちで迎えた今日
昨日まで、少し落ち着かない時間を過ごしていました。
主人が網膜剥離の緊急手術を受け、都内の病院に2泊3日の入院。
最初は白内障の手術のように、日帰り手術でと呑気に構えていたら、
あれ?なんだか大変なことに。
どうやらあと数日遅かったら、失明していた…という状態💦
連絡を受けてびっくりしました。
車の運転ができなくなったら…など、いろいろと気が気じゃない時間もありましたが、
とりあえず無事に手術を終え、戻ってきました。
網膜剥離は、術後が大変。
なんと、最低2週間は、下を向いて過ごさないといけないのです。
(寝るのは、もちろんうつ伏せ😓)
そんな本日は、ちょうど冬至。
一年でいちばん夜が長く、
ここから少しずつ光が増えていく節目の日です。
陰が極まり、ここから運気が上昇する冬至という節目

東洋の考え方では、
冬至は「陰が極まり、陽に転じる日」。
昨日までは、どこか重たい空気があったとしても、
今日からは、少しずつ流れが変わっていく。
そんなふうに言われています。
今回の出来事も、
ただのトラブルではなく、
365日休まることのない仕事をしている主人の、
溜まった陰のものが外に出てきたのかな?そんな気がしています。
「このタイミングで気づけて本当によかった」
そう思える出来事でした。
ギリギリで守られてきた主人の強運
主人は昔から、
「あと一歩遅かったら…」
「本当にギリギリだった」
そんな場面を、なぜか不思議と乗り越えてきた人。
今回の網膜剥離も、
実は少し前から何軒かの病院で診察を受けていたものの
「問題なし」と言われ続け、しばらく放置していたのです。
でもなんか違和感が拭えない…ということで
仕事の合間に診察を受けた金曜日に「即入院」
絶妙なタイミングで発見され、年内に処置を受けることができました。
改めて、何かに守られている強運な人だなと感じる出来事なのです。
冬至といえば、ゆず。無病息災を願う風習

冬至といえば、柚子。柚子湯に入って、無病息災を願う、日本のやさしい風習です。
「今年も大きな病気なく過ごせますように」
「来年も、穏やかな日々が続きますように」
そんな願いを込めて。
今日はそんな「柚子」を使った、私のお気に入りのレシピをご紹介します。
ゆずラッシーとの、目から鱗の出会い
このゆずラッシー、夏の日の忘れられない出会いがあります。
私の住む街・経堂の駅前にある
インドカレー屋さん、ガラムマサラ。
ある夏の日、息子と行ったランチタイムで、何気なく選んだラッシーを
一口飲んで、びっくり。
なんとも爽やかな柑橘の香り。
レモンでもオレンジでもない…これはなんだろう?
つぶつぶした食感も記憶にある感じ…
息子と二人で分析ごっこをしてたどり着いたのが
「ゆずラッシー」でした。
店を出る時に店員さんに聞いたら「ビンゴ!」
柚子って、こんな使い方があるんだ…!と、
本当に目から鱗だったんです。

それ以来、
柚子をたくさんいただいた時や、
使い切れずに余ってしまいそうな時は、
刻んで冷凍して、甘麹スムージーにするのが
わが家の定番になりました。
おそらくお店のラッシーには、柚子茶が混ぜてあったように思いますが、
私は「甘麹」と「冷凍のフレッシュゆず」を使うことに♪

無病息災を願う、甘麹ゆずスムージーのレシピ

甘麹ゆずスムージー(2人分)
材料
- 冷凍ゆず 80〜100g
(半分に切って種を取り、刻んで保存袋に平らにして冷凍しておく) - ヨーグルト 80g
- 牛乳 300cc
- はちみつ 大さじ2
- 甘麹 大さじ2
作り方
- すべての材料をミキサーに入れる
- なめらかになるまで攪拌する
- グラスに注いで完成
はちみつと甘麹のやさしい甘さと、
柚子の爽やかな香り。
攪拌の度合いによって、つぶつぶした食感を残しても、また美味。
1年の疲れが出やすい時期、疲労回復に最高の「甘麹」を使った爽やかなスムージー。
お風呂上がりなど、体にすっとなじむ、冬至にぴったりの一杯です。
ちなみに、甘麹にはたくさんの栄養素が詰まっているのですが、
唯一欠けているのがビタミンCです。
そのビタミンCを補ってくれる「ゆず」とはめちゃくちゃ相性が良いんですよ!
ぜひ、冬の体調管理にもぴったりな簡単レシピ、お試しくださいね♪


